メタバースと呼ばれるインターネット上の仮想空間で
コミュニケーションや体験を楽しめるバーチャルな空間提供やサービスへの注目が高まっているのをご存じですか?
オンライン上にはプラットフォームと呼ばれる様々な仮想世界が存在しています。
ここではおもにアバターという自分の分身キャラクターを使って楽しみます。
細田守監督のアニメ映画
「サマーウォーズ」「竜とそばかすの姫」
に出てくる、世界中の人がやってきて楽しむネット内にある別の次元のようなイメージです。
VRゴーグルがなくてもパソコン、タブレット、スマートフォン、ゲームデバイスなどから簡単にアクセスすることができます。
ネット上に広がっている仮想空間の可能性

メタバースはもともとゲームが好きな世代層から広まり
- 複数人でバトルゲームを楽しめる「フォートナイト」
- ブロックを組み立てて建築していく「マインクラフト」
- カスタムが楽しい「あつまれ どうぶつの森」
などがメタバースの要素が強いゲームとして有名です。
メタバース内でお金の代わりに使える仮想通貨の流通や仮想の土地の売買などから、今後さらに市場は伸びていくのではないかと予想されています。
VRゴーグルの貸し出しがセットになったバーチャルの世界旅行や観光ツアーができていたり、自治体や大学の利用も見られます。
遠方の友達と待ち合わせてメタバース内で一緒に遊びに行くといった使い方もあり
- カフェのワールドでおしゃべり
- 展覧会や美術展を見に行く
- ライブに参加する
- ゲームを一緒にプレイする
と楽しみ方は本当に様々です。
遊び要素だけではなく、仕事上では仮想空間の中で自分のパソコンを持ち込んで(実際にキーボードが出てくるそう!)
- 資料を共有しながらミーティングする
- 人を集め会場を設定してイベントや説明会を開く
といったこともできるようになっています。
VRを使った治療やセラピーがはじまっている

医療業界でもVRの活用が盛んにおこなわれ、特にメンタルヘルスケアで高い注目を浴びています。
VRヘッドセットを使用した視覚的な治療やセラピーが医療実験に基づいて実際に効果があげられているそうです。
VRヘッドセットを使ってリアルな視覚体験に利用することで
体の痛みが和らぐ
トラウマを克服することができるようになる
といったケアをできるようになっています。
カウンセリングの事例では仮想空間でアバターを利用することでリアルに話すよりも
より客観的に自分の悩みに対して向き合うことができる
といった検証結果もあるようです。
日本では
- VRヘッドセットを利用した遠隔心理カウンセリングサービス
- アバターを利用したアプリの相談サービス
なども少しずつ出てきています。
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私が使用しているメタバースのプラットフォームは「cluster(クラスター)」というもので無料でアカウントを作ることができます。
アカウントを作ると、ワールドと呼ばれる数々の仮想空間でアバターを使って遊ぶことができます。
初心者でもわかりやすいです。
パソコンで使用する場合は公式サイトからダウンロードして使います。
スマートフォンのアプリで利用することもできます。

そのままだと選べるアバターが少ないのでVRoid studioというアバターを作ることができる3Dキャラクターソフトで作ってみました。
専門知識のない私でも作りやすかったアバター作成ソフト
Zoomで話すよりもアバターの方が話がしやすいといったご要望があるようでしたら
「cluster(クラスター)」の非公開プライベートイベント機能を使用した、VR上でのカウンセリングを検討しています。
通常のカウンセリングとほぼ変わりがないのなら、クライエントさんが話しやすいことが一番と思うからです。
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という方がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせくださいね。
メタバースでお待ちしています!