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お金の不安と自己肯定感

お金の使い方って、その人の価値観がよく現れる部分だと思います。

あなたは何に対してどれくらいのお金なら、使っていいと思えますか?

自分が本当に望んでいることやもの、経験に対してどれくらいのお金なら、不安や抵抗なく支払えますか?

お金を支払うときに出てくる不安や迷いは、自己肯定感とも大きな関わりがあります。

自分に許可できるお金はどれくらい?

何か欲しいものがあったとき、金額を気にしないで、収入や貯金を気にしないで、あれこれ考えないでストレートに買えたらいいな

と思ったことはありませんか?

目の前に心から欲しいものがあるのに、高いなーと迷いやモヤモヤを感じ、不満を残すことをくり返してしまうと

自分の本当に望んでいる物が分かりにくくなってしまうこともあります。

ストレスから爆買いしたり、高級品で満たされなさを埋めようとしている状況を除いて

自分の欲しいものがあっても高いから無理!と感じている状態は

私にはそれを手に入れる価値がない

と自分自身にひたすらインプットしているんですね。

この状態では自己肯定感は下がる一方になってしまいます。

根強くお金を使うことに対してのブロックがある方は、子どもの頃育ってきた環境や、親の金銭的な価値観を自分の価値観として持ち続けているパターンもあります。

欲しいと言えない、がまんする子ども

子どもの頃に欲しいものがあるのに親に言えなくてがまんする、あきらめる、言ってみても

「そんな高いもの買えません!」

と怒られたりした経験は誰にでもあると思いますが、あなたはその時の残念で不満で、悲しかった気持ちを覚えていますか?

キラキラした気持ちで希望を持ってこれが欲しい!と思ったのに、がくーんと落ち込んだ記憶が私にはありました。

でも、大人になってからのあなたは、自分のお金を自由に使う権利があります。決めるのはあなたです。

「高いから買えない」とあきらめた時、自分の中では小さな子どものあなたが泣いているんですね。

便利な家電製品、おしゃれな服や趣味のためのグッズ、旅行や美食、美容、学びや体験、安心のための保険など

今の世界にはお金で手に入るたくさんのものがあります。

自分の人生を豊かにするために、持っているお金で何を選ぶかはあなたの自由なんです。

お金はあなたがどんな人生で何をしたいか、を叶えてくれるための大切な手段。

得られる限界を決めているのは、自分自身なんですね。

自己肯定感が上がると豊かさも拡大する

自分を大切して心と向き合い、本当は何を望んでいるのか、ていねいに心の声を聴いていくと、自分軸ができ自己肯定感も上がります。

それにともない、現実的にお金に対する不安がなくなっていったという方もいます。

「私にはお金をかける価値がない」「私にはお金を得る価値がない」

という思い込みのブロックが解消されて

私にはお金を得て、自分が望んでいることにお金をかける価値がある

という状態に書き換えらたんですね。

高いけど本当に欲しいものを思い切って買ってみたら、思わぬ臨時収入が入ってきたということでした。

潜在意識が変わると、現実でそれを実感できるようなことが起こります。

まず自分の内側が変わり、追って外側の現象が変わっていきます。

豊かさはあちこちにあると気づけるようになる

お金に対する不安がなくなっていくと、心が軽くなり選択の自由度が増していきます。

経験できることが増え、リラックスして新しいチャレンジをすることもできるようになります。

安心感をベースにして豊かさを経験すればするほど、自分にはこんなに豊かさが広がっていたんだと感じられるようになります。

私の場合は

  • 暖かく快適でお気に入りの家具に囲まれた家があること
  • 毎日美味しいお水が飲めて新鮮な野菜が買えること
  • 欲しいものがAmazonで買えてすぐに届くこと
  • 自分の好きな服を着て心地よく過ごせること
  • 家族や友人と楽しい時間を過ごすことができること
  • 行きたいところへ行ける自由な時間とお金があること
  • 植物や野菜を育てられる広い庭があること(動物に食べられたりもします)

などなど、たくさんあるな〜と感じています。

お金の金額そのものよりも、どんな豊かさを感じられるかな?と考えるようになりました。

不足感の方が強く感じてしまうような時は、今の自分にある豊かなもののリストアップをしてみることをおすすめします。

人は不快感と心地よさは同時に体験できないようになっているので

あるものにフォーカスして心地よさを体験していけば、不足感や不満な気持ちは入って来られなくなります。

あなたにある豊かな世界を、ぜひ感じてみてくださいね!

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