プロフィール

たくさんの数あるHPの中からご訪問いただき、本当にありがとうございます。
カウンセリングを受ける際は
「どんなカウンセラーなんだろう?」
「相性が合わなかったらどうしよう」
といった不安も浮かんでくることもあるかと思います。
このプロフィールを読んでいただいて私自身の過去の悩みと経験
カウンセラーとしての活動を始めた経緯や目指していることなどを知って、少しでもご安心いただけたらうれしいです。
強くならなきゃ!と自分を閉じた幼少期
私は小さなころから敏感なHSP気質・エンパス体質で人に共感しやすいタイプでした。
幼稚園での集団生活が始まると、周りの人たちと自分の違いを感じ始めて
「こんなに弱くて泣いてばかりじゃだめだ」
「もっと強くならないと」
と自分を押し込めるようになりました。

HSPの気質から相手の本音がわかってしまったり、五感で物事をとらえたりと
自分の感じていることが人にはあまり通じないことがわかるようになります。

マイペースでボケーっと自分の世界にいるような子だったので、仲間はずれにされた経験から
「素直な自分の感覚を閉じて生きよう」
と心のどこかでかたく決めた時がありました。
母親の不安定さと父親の不在で愛着障害に
弟が生まれてくるときに、私は田舎の祖父母の家にしばらくのあいだ預けられることになりました。

その時に4歳だった私は
「お父さんとお母さんが迎えに来なかったらどうしよう」
という不安でつらくてさみしい思いを必死でこらえて、がまんをするようになりました。
「自分は愛されていないのかも」という不安や恐怖感を抱えていて爪を噛む、床にぺたっとくっつくなど愛着障害の症状が出ていました
弟が生まれて自宅へ戻ってからも、母親の子育てへの不安な気持ちとストレスを敏感に感じ取り
私は家を避けて近所の家々によく遊びに行くようになりました。

1人で遊んでいられるので母からは自立していて手のかからない子、と思われていましたが
家ではお母さんに嫌われないように外では先生にほめられるように
「いつもいい子でいなきゃいけない」
と大人の顔色をうかがって過ごしていくようになりました。
集団になじめない小学生~高校生時代

小学校に入り、高学年になると部活の年功序列や集団同調圧力にまったくなじめませんでした。
いじめを受けたことから自分をオープンにすることがこわいと感じるようになり
「おとなしくして目立たないように」
「周りに合わせるように」
と過ごしていました。

中学や高校になるにつれ学校の中での上下関係ができてくるようになると、目立つグループの子たちと自分を比べて
ますます劣等感が強くなっていきます。
高校を卒業して進路を決めるときも美大へ進みたかったのですが自信の無さから親の反対にあっさりと引き下がってしまいます
「人から嫌われないように」
「親には迷惑をかけないように」
という目立たずいい子で強い自分を演じる自分となっていたのですが
内面では自己評価が低く他人と比べては落ち込みコンプレックスだらけの状態でした。
自己否定ループから抜け出せない20代

もやもやを抱えたまま20代のアダルトチルドレンになってしまった私は、大学生になっても
本来の自分を押し込めたまま苦しんでいました。

協調性がないのに大人数の集まりや飲み会に参加して、いつも無理をして明るく好かれる自分を作っては勝手に疲れている日々でした。
対人関係でも相手のちょっとした言葉や言動で傷つき「嫌われてるのかも」と一人で悩んではネガティブになっていることもしょっちゅうでした

表面上は友人も恋人もいて楽しく毎日を過ごしていましたが、人に弱みを見せられないので自己否定のループは続いたままでした。
思えばすでに私は小学生のころから将来の夢が特に思いつかなくてなりたいものが何かもわかりませんでした。
周りに合わせ続けて自分軸がなく、疲れていてあきらめモードの小学生だったんですね。

「自分にはたいした価値はない」
という気持ちが心のどこかにいつもありました。
完璧主義のワーカホリックになり限界がくる

大学を卒業して就職すると今度は自分の満たされなさを埋めるべく、仕事に自分の価値を求めすぎて
ワーカーホリックになってしまいます。
周りに気を使いすぎては疲れ、職場では上司との関係がうまくゆかず、ストレスで心身ボロボロになり
「仕事ってどこまでがんばればいいの?」
と締め切り前は終電が過ぎても自宅に帰れない日々が続いたことから、食事が食べられない摂食障害になりからだをこわして退職してしまいます。

「しんどすぎてこれ以上働けない」
「普通に働けない私は社会不適合なんだ」
と自分を責めて半年ほどうつ病になり、あまり外へ出られなくなりました。

それと同時に、相手のことだけを考えてしまう共依存的な恋愛をしながらも結婚を考えていたパートナーから別れを切り出され
「もう地球から消えたい」
と自分に価値をまったく感じられない苦しくてつらい時期を死んだように過ごしていました。
共感力からなぜかよく相談役になる

自分はこんな状況でしたが、なぜか友人たちからはよく相談を受けていて
悩みを具体的に解消できるようサポートすることが得意でした。
HSP気質の共感力のおかげもあり、私と話しているとみんななぜか夢を語りだすのです。
背中を押すと起業や転職して長年やりたかった夢を叶えて暮らしている友人たちが5人程います。
自分が誰かのサポートすることで
「元気が出たよ」「助かったよ」
と言ってもらえる喜びを知ったのもこの頃でした。

「話しやすい」「相談しやすい」
と友人にもよく言われ、なぜか私に心の秘密を打ち明けてくれる友人が多数いたことも現在につながっています。
もやもや30代で離婚してシングルマザーに
アダルトチルドレンの状態で違和感や生きづらさを解消できずに30代に。

自然が好きという理由で選んだ転職先のアウトドア系でのハードな仕事では、厳しいセルフマネジメントが必要で
「自分は精神的に強い!」「大丈夫、まだいける!」
と無理に思い込むことで何とか持ちこたえていた状態でしたが、内面ではいつも悲鳴をあげ続けていました。
その後、結婚して子どもが産まれてすぐに産後うつになり、つらい状況なのに本音が出せないままため込んだ爆弾を自爆させて離婚してしまいます。
離婚後、子どもを連れて実家で暮らすも、母親との子育て方針の違いがトラブルになり、
過去の親子関係の問題が一気に浮上しだしてストレスに耐えられず別居を選びました。

シングルマザーとして子育てしつつ、私の転職を機に引っ越しして子どもが小学校の不登校になったこともあり
「自分には母親になる資格はないのかも」
とひたすらに自分を責めていました。

「何でこうなるのだろ?」「もう全部疲れたわ」
と日常生活や生きることに、楽しみを見出せなくなっていました。
心理学が抑圧された心を解放してくれた

「何か人生がうまくいかない」
「私このままででいいんだろうか?」
とさんざん迷いながら暮らしている中で、HSPのことを知ったのはそんなとき。
「今までどれだけ自分を大切にしてこなかったのか」
「本音を無視していたのか」
とこんがらかった紐が徐々に解けていくようでした。
本格的に心理学について学び始め、自分がHSP・アダルトチルドレン・共依存・愛着障害であったことなどがわかりました。
心理学で学んだことを少しずつ実践して、潜在的な原因にアクセスできるようになり
HSP気質・エンパス体質には必須の日々のセルフケアも身に付け、30年来の不安を解消していきます。

「自分を大切にするって、こういうことだったんだな」
と初めて気づきました。
自分の心と向き合い、日々の感情や想いを大切にすることから初めて自分にやさしくいられるようになり
気持ちや思考のあり方が変わって生きることがどんどん楽になっていきました。
不安にとらわれた人生が安心感に変わった

思えば私はいつも、不安に付きまとわれた人生を送っていました。
- 幼少期は母親が自分から去ってしまうのではないか
- 学生時代は人から嫌われて居場所がなくなるのではないか
- 社会人になってからは仕事ができないと生活できなくなるのでは
- 母親になってからはうまく子育てできていないのでは
と心から安心して過ごせることがありませんでした。
生きること自体が不安で、自信がなくこわかったんですね。
自分の大切にしたいこと、好きなこと、嫌いなこと。
周りと比べることなく、いいところもへっぽこなところも受け入れられるようになり
仕事や子育てなど精神的にも生活にも
「毎日が穏やかでしあわせな気持ちだな~」
と精神的な安定とゆとりができるようになりました。

本来の軽やかで楽天的な自分が戻り
「好きなことをもっとやってみよう!」
と元気になっていくと同時に、HSP気質やエンパス体質を持っている人が
もっと自由にいられるようにサポートしたい
という気持ちがわいてきて、心理カウンセラーの資格や
脳内のデットクスと言われるアクセスバーズの資格を取り、現在の活動に至ります。

また、子どもの頃から人の内面に興味があり心理学や精神哲学を大学の授業で学んでいたり
一度興味を持つと飽きるまで学び続けて没頭してしまう性質から
- 自然療法
- エネルギーワーク
- アーユルヴェーダ
- サスティナブルな暮らし
- シュタイナー教育
- フラワーエッセンス
- ホ・オポノポノ
- 自然科学・生物学
- メディカルハーブ
- 脳科学
- 量子力学
- 占星心理学
- 太極拳
など、心とからだの健康を軸にした、あらゆる方面から健やかに生きる知恵を増やすことがライフワークだったことも
多角的なアドバイスができるようになった現在につながりました。

人が本来持っている治癒力を信じた自然療法を子育てに取り入れてきたことから
小学校高学年の現在まで病院に一度もかかることなく、すくすくと元気に成長しています。
夢をかなえて現実化をワクワクと楽しむ毎日

現在、私は以前から住みたかった土地の自然に囲まれた静かな環境で
広いロフトが付いた天井の高い理想の家に暮らしています。
まったくあてのなかったところから、約1ヶ月でとんとん拍子に理想のとおりの家が見つかり
引っ越しが決まりどんどん夢がかなっていきました。
時間の自由と心のゆとりができ毎日が穏やかで安心で
「次はどんなことをかなえよう?」
とワクワクしながら過ごしています。
屋号のRIMSEに込めた想い

私はHSPの気質を持って生まれた多くの方が、自分を閉じ込めることなくより軽やかに自分らしく肩の力を抜いて生きられるようになってほしいと思います。
個性や才能を発揮して自由にやりたいことや夢をかなえていく人が増えることで、世界はもっと豊かに素敵な場所になっていくと思うのです!
また、子育て中の母親でもありますので子どもたちにはそんな世界で生きてほしいと願っています。
屋号のRIMSE(リムセ)はアイヌ語で「輪踊り」のこと。
誰もが自信を持って、輝きながら多様性を認め合い
やさしい気持ちでつながり合っていく
そんな未来への希望が込められています。

もしあなたの心が今ここで反応していたら、より自由になるためのサインです。
RIMSEのカウンセリングは不安のトンネルから抜け出せるよう、心を込めてサポートします。
あなたがあなたに戻ることができる心の安全基地になれますよう、RIMSE HSP オンラインサポートでいつでもお待ちしています!