HSP

HSPの才能を活かす

HSPの気質を持っていても、それが生きづらさにつながっていることもあれば

才能として活かすことができる人もいます。

繊細さを才能として活かすためには、どんな方法があるのでしょうか?

美術やアートなどが好きなタイプ

私が通っていた大学には美術学部があり、友人の多くは美術学部でした。

当時はHSPという言葉は知らなかったのですが、今思うとHSP気質の人がほとんどではないかというくらい多かったです。

色彩感覚の美しい作品を作ったり、陶芸や立体作品、映像で表現したりと

繊細な感覚を活かして自分の世界観を表現して楽しんでいました。

美術やアートが好きな方は、趣味でもいいので自分の世界観を表現できる方法を持っていると

HSPの持つ感覚的な部分を解放してあげることができて、充実感につながります。

うまく作ろうとせず、自分が楽しいからやってみることが大切です。

現在はSNSを通じて限りなく自己表現ができるので、

同じような表現をしている人やコミュニティと繋がったりすると、より可能性が広がりますね!

自然や動物などが好きなタイプ

美しい自然の風景を見て感動したり、自然の中にいることで落ち着くタイプの方は

日常的に自然公園に行ったり、見たい景色の場所へ旅行に出かけたり、

動物が好きな方は、動物園や水族館に行って動物に会うと

エネルギーの補給につながります。

私自身がこのタイプなので、都内で編集者の仕事をしていた時には

休日に必ず自然のある場所へ行くようにしていました。

このタイプの方は、人工的な場所や人の多いところで生活をしていると

エネルギーが下がってしまうので気をつけたいところ。

私はこの自然が好き、落ち着くという感覚を活かして、アウトドアガイドの仕事をしていたこともあります。

人と接することがメインになるのでコミュニケーション力は必要ですが、

職場が自然の中になるので会社員の頃よりもストレスは大幅に減りました。

共感力の高いタイプ

人と接する時に、相手の気持ちをすぐに感じ取ってしまうのも

HSPの悩みの原因のひとつです。

イライラや怒っている人がそばにいると、自分も重たい気持ちになったり

雰囲気のよくない会議や人の集まりではどっと疲れてしまう。

HSPに合わせてエンパスの体質があると、この感覚はもっと大きな影響力を持ちます。

対人関係で悩みの原因になってしまう共感力ですが、

エネルギーワークを身につけて自分の心を守れるようになると

悩みの原因から、才能を活かした特殊能力に変化させることができます。

共感力のある人は、コミュニケーション能力の才能があります。

コミュニケーション能力は、仕事や人間関係にオールマイティに活かせる才能なんですね。

自分を大切にしながら、相手との適切な距離でコミュニケーションができるようになると

高すぎる共感力は悩みではなく、自分の強みになります。

悩みは才能に変えられる

あなたはどのタイプでしたか?ひとつだけではなく、全部当てはまる方もいるかと思います。

他にも、音楽や食べもののセンス、花や植物と関わる感覚など、HSPの繊細さは

HSP以外の人が持っていない貴重な感覚のたからものです。

何をどうやって活かすのかは、自己探究と行動を続けたその先に必ず見えてきます。

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