HSP

エンパスとHSPの違い

diving

エンパスとは

共感力や感受性が

並はずれて高い能力を持っている体質

のことです。

英語のempathy(エンパシー)が語源で

“共感・感情移入する

他者や他の対象の中に

自分の感情を入れてしまうもの”

を意味します。

私自身子どもの頃から

HSPとエンパスを持っているので

そのおかげで

困ったことも嬉しかったことも

たくさんありました。

エンパスについて

できるだけわかりやすく

説明したいと思います。

エンパス体質のわかりやすい特徴

HSPとエンパスは

繊細な感受性や敏感さを持ち

人混みで疲れやすいなど

似ているところもありますが

エンパス体質を持っていると

より目に見えないエネルギー

(人の感情・場の持つエネルギー・電磁波など)

に影響を受けやすいです。

HSP気質を持っている人が

人の不機嫌を察知して

「自分のせいで不機嫌にしていたらどうしよう」

と不安になるのに対し

エンパスは相手の不機嫌さが

自分の感情のように感じられて

自分まで不機嫌になってしまう

という感じです。

例えると透明な水のような感じで

人の感情や場の空気が持っている色に

染まってしまいやすい体質とも言えます。

HSPの中にエンパス体質を持った人もいる

HSP気質だけを持っていると

五感を通じた外からの刺激の強さ

悩まれている方が多いですが

エンパスが加わると

より自分と外界との境界が曖昧で

無意識に同調してしまいやすくなります。

  • 泣いている人のそばにいると自分も泣いてしまう
  • 人から悪意を向けられると気持ち悪くなる
  • 病院へ行くと人の不調を受けて具合がわるくなる
  • ニュースで事故や事件を見るとつらくなる
  • 人混みや電磁波の多い場所で疲れやすくなる
  • 眠りが浅くこわい夢を見やすい

一例ですが

こんなふうに

何かと疲れやすい・生きづらい

と感じられることもあります。

自分の存在があやふやに思えたり

人から影響を受けすぎたり

本来の自分がわからなくなる

という混乱した状況にもなりやすいです。

エンパスの特殊な能力

エンパスの中には

動物とコミュニケーションが取れたり

木や植物・鉱物の声を聴けたり

見えないものが見えたりする方もいます。

その場所で過去に起きたことを

感じとる能力を持っているなど

(崖の上のポニョが

「ポニョ、ここ嫌い」と言って

トンネルを嫌がるシーンの感じです)

何となくそう感じる

五感を超えた感覚的なもの

ということもあり

人に説明することができない場合もあるので

子どもの頃から悩み続けて

どうすればいいのかわからなかった

周囲からの理解が得られなかった

という声が多いですが

高い共感力や感受性を活かして

医療関係・カウンセラー・セラピスト

ヒーラー・アーティスト・スピリチュアルなど

能力をお仕事に使っている方も

たくさんいます。

エンパスの自分を好きになるには?

自分がHSP・エンパス体質だとわかったら

その能力を使いこなせるよう

練習することが大切です。

私自身、心理学からスピリチュアル

自然療法まで何でも試してきて

HSP・エンパスにいちばん必要なのは

感覚をより安全に使うための

エネルギーワーク

だと感じています。

日々のメンテナンスができている

自分軸ができている

状態を作れるようになることで

混乱と疲労を避けることができるようになります。

エンパスさんは

困っている人を助けたいという思いが強く

相手のつらさを思いやり

優しい方も多いのですが

自己犠牲的に貢献しようと

してしまう場合は

無意識でも

「自分は特別な存在でありたい」

「依存されることで価値を得たい」

というような

自分の傷を投影している場合もあります。

また、必要以上に

「私は繊細で弱い特別な存在」

「外から守らないと」

と思い込んでしまうと

浄化やシールドばかりに意識が向いて

自分にとってこわいものやよくないもの

を引き寄せてしまうパターンもあります。

この場合は

  • 何に恐れて不安を感じているのか
  • 自分の何がそうさせているのか
  • 本当に自分の恐れや不安なのか

(人の思いや集合意識を

無意識に拾っている方もいます)

自分の感覚を信じて

深く向き合っていく力

大切になってきます。

誰かを助けたいと思っても

自分が一緒に溺れてしまっては

助けられないんですね。

もしあなたが

人を癒してよろこんでもらいたい

しあわせにしたい

と思っているなら

まず自分がその状態になり

保てるようにしましょう。

ご自分としっかり

向き合ってきた方は

傷が癒やされ

ぶれない自分軸ができています。

いつでも変えられるのは

自分の内側だけなんですね。

エンパスの能力は与えられたギフト

RIMSEではエンパスの方のための

エネルギーワークをカウンセリングに取り入れ

ご自分でメンテナンスできるよう練習をします。

  • 境界線(バウンダリー)の作り方
  • 物理的にからだをクリアにする方法
  • エンパス能力を開く・閉じる練習
  • 自分以外のエネルギーをカットする方法
  • 困ったときのプロテクションの作り方

などエンパスのための

日常で使える

具体的なエネルギーの使い方

をお伝えしています。

あなたが与えられた

エンパスの能力を

大切に育んでいけるよう

サポートしていきますので

ピンときた方はご連絡くださいね🕊

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